台風のため同院内で行われた神事の様子
 
2012年8月当時、川崎市北部の不足している病床を補い、産婦人科・小児科などの地域医療の充実と救急医療体制の拡充のため開院した新百合ヶ丘総合病院。この度、周辺地域の人口増加への対応と、さらなる医療体制の充実のため新棟を建設します。2020年4月完成を目指し、2018年8月9日に安全祈願祭を執り行われました。
神事後に行われた関係者による直会では、医療法人社団三成会 渡邉理事長が登壇。「開院当時に望まれていた産科、小児科の地域医療、そして救急の受け入れ態勢をこの6年間で作ってきました。ゆりかごから墓場まで、地域の皆様が安心して過ごせる医療体制づくりが私たちの役目。ゆりかごはできました。これからは終末医療へも力を注ぎ、回復リハビリや緩和ケアの体制を整えていきます。また、ドクターヘリが受け入れられるヘリポートも造り、救急医療にもさらに対応できるようにしていきます。時代にマッチした医療拠点になるための新棟建設です」と話していただきました。2030年まで人口増加が予想されている川崎市。その北部医療の拠点として、同院の役割はますます重要になることでしょう。
 
 
[INFORMATION]
医療法人社団三成会 新百合ヶ丘総合病院
麻生区古沢都古255
TEL:044-322-9991(代表)(9:00~17:30)
休診日:日・祝・年末年始 ※急患は随時受付 
URL:http://www.shinyuri-hospital.com/