ロケットをとめろ!
 
クロアチアの劇団「Tiger Teatar」と、川崎市麻生区を拠点に活動している劇団「company ma」が、子どもたちのために立ち上げた舞台作品共同創造プロジェクト。クロアチアのアーティストと日本のアーティストが劇場に来た子どもたちと一緒にお芝居の空間を作り、その空間で一緒に遊ぶ観客参加型パフォーマンスです。最後はその空間の中で繰り広げられるお芝居をみんなで楽しみます。
 
また今回は来日するクロアチア人アーティストにより、演劇実践者のための「クラウン」「人形劇」「舞台美術」の3つのワークショップが同時開催されます。当たり前のように国立大学で演劇が学べるクロアチア。そこでは専門課程として、クラウン(道化)や人形劇、舞台美術もあります。彼らの知識や見識、経験や発想を共有できたらという思いで開かれるワークショップです。
 

人形劇ワークショップ イメージ
 
 
《Tiger Teatar》
2004年にクロアチア・ザグレブで結成された、ビジュアルアーツを重視した、児童青少年のための劇団。これまでに15作品を制作、2,000回以上におよぶ公演をクロアチア。ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、スロベニアで行っている。
 
《company ma》
2004年に結成。身体表現を中心とした児童青少年のための作品を創造。川崎・新百合ヶ丘を拠点にワークショップや海外公演など、さまざまな活動を行っている。今年9月にノルウェーでの招聘公演、今年から来年にかけてドイツ・ブラジルとの共同創造公演を控えている。
 
 
[INFORMATION]
日本・クロアチア 子どものための舞台作品共同創造プロジェクト
「Stopping Rockets ロケットをとめろ!」

開催日時:2019年6月14日(金)19:00、15日(土)11:00・14:00・16:00、16日(日)11:00・14:00・17:00
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(小田急線・新百合ヶ丘駅北口徒歩3分)
演出:大谷賢治郎
構成:アンニャ・プレティコッサ
美術:レオ・ヴケリッチ
音楽:青柳拓次
出演:ヴィエラ・ヴィドフ、レオ・ヴケリッチ、リディア・クラリッチ、大谷恵理子、原田亮、森山蓉子
料金:ペアチケット(18歳未満1人 + 18歳以上1人)2,000円、18歳以上 2,000円、小学生以上〜18歳未満 1,000円
※全席自由・税込
※未就学児・障がい児 無料(問合せの上、予約)
申込み:company ma(MAIL:tckets@company-ma.com)、NPO法人 KAWASAKIアーツ(TEL:044-953-7652、月〜金10:00〜18:00)
 
《同時開催》
クロアチア人アーティストによる演劇ワークショップ!!

開催日時:
(1)クラウンワークショップ 6月13日(木) 18:00〜21:00
(2)人形劇ワークショップ 6月14日(金) 14:00〜17:00
(3)舞台美術ワークショップ 6月15日(土) 18:00〜21:00
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
内容:
(1)クラウンワークショップ「遊びを通してクラウンに挑戦!」
さまざまなシアターゲームや即興を通して、自分の内側にあるクラウン(道化)を探し、どうしたら彼を目覚めさせ、動き出させることができるかを探ります。クラウンの自分ってどんな自分? どんな風に呼吸するの? どんな風に歩くの? どんな風に自分の周りの世界を体験するのかな? 何が好きで何が嫌いなんだろう? こういった問いかけをしながら、それらの答えから小さな物語を作ります。
(講師:リディア・クラリッチ…1990年クロアチア・ザグレブ出身。国立オシジェック芸術アカデミーにて俳優・人形師コース修士課程修了。現在、ザグレブを拠点に俳優、人形師、ホスピタルクラウンとして活動中)
(2)人形劇ワークショップ「人形劇ってなんだろう?」
人形劇とは生きていないものに命を吹き込むということです。どんなものでも生きているという印象を与える動きをつけることで、人形になります。人形遣いに唯一必要なのは、モノに魂やエネルギーを注ぎ、命を与えるという強い意志です。人間の俳優と違い、人形は飛んだり宙に浮かんだりとどんなことでも出来ます。従って無限の想像の世界を作ることができるのが人形劇です。体や手、指や足も人形になることができます。演劇の原点である仮面を用いた儀式こそ、人形劇の原点でもあります。このワークショップでは、皆さんの想像力を刺激しながら、自分自身の物語を人形劇のさまざまな要素を使って表現することにチャレンジします。
(講師:ヴィエラ・ヴィドフ…1972年クロアチア・ザダー出身。ザダー人形劇場のメンバー。オランダ・アムステルダムにある舞台芸術ムービング・アカデミー卒。多種メディアによる舞台芸術創造や身体表現、劇作や演出など多岐にわたる活動を行う一方、芸術教育にも力を注いでいる)
(3)舞台美術ワークショップ「何もない空間から劇場空間へ」
演劇の空間とは一体なんでしょう? 演劇の空間を作るにはどこからインスピレーションが湧いてくるのでしょう? 演劇空間を何で作るのか、どんな風に作るのか、具象なのか抽象なのか、個人的に作るのか、他者との関わりの中で作るのか、さまざまな疑問と向き合いながら、実際に舞台セットのモデル作りに挑戦します。
(講師:レオ・ヴケリッチ…1972 年クロアチア・ザグレブ出身。国立ザグレブ芸術アカデミーにて絵画コース修士課程、ドイツ・デュッセルドルフ芸術アカデミーにて彫刻コース修士課程を修了。劇団タイガー主宰。アシテジクロアチア会長。100以上の子どものための舞台作品の舞台美術、衣装、映像、照明デザイン、劇作、演出などをこれまでに手掛ける一方、コンテンポラリー・ビジュアル・アーティストとしても活動、数多くの個展を行っている)
対象:プロもしくはプロを目指す演劇実践家(年齢不問)
定員:各20人
料金:1講座 3,000円 2講座 5,000円 3講座 8,000円(今回の公演を観覧した人は500円引)
申込み:メールに住所・氏名・電話番号・メールアドレス・希望講座明記の上、info@company-ma.comへ送信
 
 
【主催・お問合せ】
NPO法人 KAWASAKIアーツ
TEL:044-953-7652(月〜金10:00〜18:00)