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5/8(月)〜6/2(金) 世界の美しい書物たち-西洋中世の写本からウィリアム・モリスまで-」


〜西洋の書物史の一端を見て、ふれて、楽しみながら学ぶ〜

 
 インターネットや電子書籍のない、遥かむかしの中世ヨーロッパ。この時代の書物は、ペンで一文字ずつ書き写し、美しく装飾されたとても貴重なものでした。15世紀になると印刷技術の発達で多くの書物がつくられようになり、18世紀半ばで産業革命を迎える。大量生産が可能になった反面、良き手仕事が失われていくことを危惧したウィリアム・モリスは、自身の印刷所で「美しい書物」を再現した。
 日本の書物とはまったく違う、西洋書物の手書き文字、挿絵、装飾、装丁など、その「美しさ」にふれながら、「歴史」を学ぶことができる。そして、文字通り書物の美に「ふれる」試みとして、きれいな書物の複製版(ファクシミリ版)や関連資料を自由に手に取り見れるコーナーも設置する。普段は貴重書に準じた取扱いをしているような珍しく高価な限定本も間近で見学できるので、ぜひ足を運び観覧を。
 
 
■内容■
25点を展示。以下は主なもの。内10点は複製などの資料を手に取ることが可能。
 
●ヒグデン『ポリクロニコン』(イギリス中世の歴史書)
世界で15点しか存在しない彩色写本。彩色製本とは手描きで色を付けた写本。
 
●バルトルス『ユスティニアヌス法典注釈書』
「インキュナブラ」のひとつ。「インキュナブラ」とは、ヨーロッパで、活版印刷術の発明後、1500年までの約半世紀間に刊行された本で、その重要性から特別にこのように呼ばれ珍重されている。
 
●チョーサー『作品集』(ケルムスコット・プレス版)
ケルムスコット・プレス版とは、英国ウィリアム・モリスが設立した私家版印刷所で作られたものを言う。ケルムスコット・プレス版は「
世界三大美書」のひとつ。
 
●『時祷書(じとうしょ)』彩色写本
絢爛豪華な装飾を施している。「時祷書」とは、聖職者が教会で読む礼拝用の本ではなく、平信徒の個人的な祈りの手引書。
 
 
日時/2017年5月8日(月)〜6月2日(金)平日11:00〜16:00・土曜10:00〜13:00(日曜除く)
会場/専修大学 生田キャンパス 9号館3F図書館(向ケ丘遊園駅徒歩14分)
対象/一般
料金/無料
 
 

【問合せ先】
専修大学図書館
TEL/044-911-1274
URL/http://www.senshu-u.ac.jp

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